ダイスファイターのヴァリアントやルールブックに記載しきれなかった細かい部分の話です。

ゲームのプレイに直接影響しませんのでヴァリアントの一部というか、そういう感じでお読みいただければと思います。



細かい話
ダイスファイターは、「バトルフィールド」を使用することが前提で作られていますが、「あっ、ないわ」とか「忘れた」とかが100%あると思います。
そもそも、僕もテスプの際によく持っていくの忘れてその辺にある紙とかチラシとかクリアファイルとか別のボドゲの個人ボードとかで代用してプレイしたものです。
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で、ルールブックに書くのすっかり忘れちゃっていたんですけど、別にバトルフィールド自体はなくてもプレイできます。
あった方が視覚的に解りやすいという話なので…。

もしバトルフィールドが準備できなかった場合、リングアウトルールを「無し」にするか、横方向にのみ制限がある(センターラインカードの幅以内をバトルフィールドとみなす)というルールで遊んでいただけると幸いです。

流石にダイストレイでのプレイは想定していないですが、そうする場合はセンターライン周りのルールはないものとして、ダイストレイからこぼれたダイスはリングアウトとして遊んでいただけると良いかと思います。


作者としましては、ルールを厳密に守ることよりも、楽しく遊んでいただける方が嬉しいので、どんな改変をしてもらっても構いません。
楽しく遊んでください!(願望)





ダイスファイターヴァリアント
1A.バトルフィールドサイズ変更A
バトルフィールドのサイズを「A4程度」から、より小さいものにしたり、変形サイズにしたり、ジオラマを使ったりするヴァリアントです。
障害物を置いて、(判定時に)ダイスが接触していたらダメージを受けるとしても良いでしょう。

1B.バトルフィールドサイズ変更B
ファイターを倒されたプレイヤーは、センターラインカードを大体半分くらい相手の方にずらします。
このとき、どれか1枚の端を他のかーどのセンターラインに合わせてずらし、そのずらしたカードに残りの3枚を合わせるとやりやすいです。
勝っているプレイヤーはバトルフィールドが狭くなるので、センターライン越えやリングアウトしやすくなります。

2.ジャストレシオ
最後のファイターを出した時に、「合計レベルがちょうど5」になった場合、ボーナスを獲得できるヴァリアントです。
受け取れるボーナスは、残っている手札をすべて公開し、公開したファイターの必殺技コマンドがそれぞれ1度だけ使えるというものです。(使ったカードが判別できるように裏返しておく)
サドンデスモードに突入し、片方のプレイヤーだけがジャストレシオのボーナスを受けていると、手札自体が無いので負けが確定します。
お互いがジャストレシオのボーナスを受けているなら、スーパーサドンデスモードに突入します。

3.インファイター
ダイスを振り入れる際、バトルフィールドの横からではなく、自分の側からまっすぐ相手に向かってダイスを振ります。
力加減が重要です。

4.ランダム
ファイターカードを配る際、完全にランダムでカードを配ります。
それ以外の処理は通常通りです。
慣れてくるとファイターの出し順が固定化されてくるので、このヴァリアントを採用すると良いでしょう。

5.同キャラ対戦
ダイスファイターを2セット持っていると同キャラ対戦が可能になります。
プレイヤーセットアップの4を行わず、お互いに全てのファイターカードを1枚ずつ持ちます。
これ以外は通常のルールと同じです。
本来は6枚ずつファイターカードを持ちますが、12枚全て持つことで、同キャラ対戦にすることが可能です。
「運がいいのはどっちだ!」的な楽しみ方をしてください。

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