ゲームマーケット2019秋作品
ダイス大好き☆ダイスフル!
ゲームマーケット頒布価格
1500円
必要なのは99%の運と1%のダイスからの祝福!!
◇セットアップ
すべてのダイスをテーブル中央に置きます。
各プレイヤーにパスチェックカードを1枚ずつ配ります。
適当な方法でスタートプレイヤーを決定して下さい。
スタートプレイヤーにスタートプレイヤーマーカー(スタPマーカー)を渡します。
このゲームは、お題カードの内容を知っているかどうかで差が生まれてしまいます。
内容を知らないプレイヤーがいないように、《 お題カードの確認 》をしてください。
初めて遊ぶプレイヤーのみなら、《 お題カードの確認 》は飛ばしてもかまいません。
最初のプレイでは、お題カードはランダムに6枚選択して使用するとよいでしょう。
この6枚は、表面を見ないようにしながらランダムに選んでください。
2回目からは、スタートプレイヤーの右隣のプレイヤーが「2D6(6面体のダイス2個)」をふり、 出目の合計と同じ枚数のお題カードを使用します。
用意したお題カードはシャッフルして、裏向きの山札としてテーブル中央に置きます。
それ以外のお題カードは使用しないので、避けておいて下さい。
VPマーカーを適当な位置にまとめて置きます。
これで準備は完了です。
◇ゲーム終了条件
「◇セットアップ」で、用意したお題カードがすべてなくなったらゲーム終了です。
初回プレイでのお題推奨枚数は6枚です。
2回目以降は2~12枚のお題が使われることになります。
◇勝利条件
ゲーム終了時に最も多くの《VP》を持っているプレイヤーがゲームの勝者です。
もし、VPを一番多く持っているプレイヤーが複数いた場合、ダイスをふってその結果で勝者を決めます。
この時に使うダイスは相談して決めてください。
また、同時に出目が大きいほうが勝つのか小さいほうが勝つのかも決めておいて下さい。
◇ゲームの流れ
お題カード1枚に対して1ラウンドとし、お題カードの枚数分のラウンドを行ないます。
以下の1~5までの流れを「ラウンド」と呼びます。
1.ピック!
2.パス!orピック!
3.チェック!
4.ダイスフル!
5.ネクスト!
1.ピック!
スタートプレイヤーから順に、テーブル中央に置かれているダイスから
「好きなダイス」「推しダイス」「強そうなダイス」「あなたに囁きかけてきたダイス」
上記の様なダイスを1個取ります。
この、ダイスを1個取る行為を『 ピック 』と呼びます。
ピックしたダイスは手元に置いておきます。
1人がピック出来るダイスの上限は「 6個 」です。
(5人プレイの場合、1人がピックできるダイスの上限は「5個」です。)
2.パス!orピック!
ダイスを少なくとも1個持っているプレイヤーは『 パス 』をする権利があります。
パスをすると、このラウンドではもう『 ピック 』をすることができません。
ゲーマー的に言うと「ハードパス」です。
パスをする場合は、「パス」と発言してからパスチェックカードを裏返します。
ダイスの上に乗せたり立てかけたりしてパスしていることが解ればどう使ってもかまいません。
1番最初にパスをしたプレイヤーは次のラウンドのスタートプレイヤーになります。
スタートプレイヤーマーカー(スタPマーカー)を受け取ってください。
『パス』をしない場合は、再度「 1.ピック 」のルールに従い、ダイスを1個ピックします。
3.チェック!
全プレイヤーがパスするか、パスをしていない全てのプレイヤーがピックの上限に達したらお題のチェックを行います。
お題の山札の一番上のカードを1枚表向きにしてください。
4.ダイスフル!
お題のチェックが終わったら、ダイスフル!
自分がピックしたダイスを全てふります。
自分が持っているダイスは、責任をもって「必ず全て」ふらなければなりません。
手持ちのダイスをふった結果、お題を達成することができていたら、
お題カードに書かれているVPを獲得することができます。
結果によっては、複数のプレイヤーがVPを獲得することがあります。
また、ピックしたダイス次第では、お題の達成が不可能な場合もあります。
残念ながらこれはそういうゲームです。
諦めて「はいはい運ゲー運ゲー」などと言いながらダイスをふってください。
※重要なルール
ブランクの面は「0」ではありません。
文字で表現するなら「出目なし」、「-」(ハイフン)などが適当でしょう。
また、記号や色の面も「記号」または「色」です。
数字が必要なお題などでの最小の出目として、ブランク・記号・色のダイスは参照できません。
5.ネクスト!
使用したダイスはすべてテーブル中央に戻します。
「2.パス!orピック!」でスタートプレイヤーマーカーを受け取ったプレイヤーをスタートプレイヤーとして、
新しいラウンドを開始します。
お題カードの山札が全て無くなるまで 1.~5. を繰り返していきます。
▼お題カード裏面アイコン
お題カード裏面のアイコンについて説明します。
お題カードには裏面にお題の傾向がアイコンで表示されています。
対応するアイコンは濃い色で表示されており、内容はそれぞれ以下の通りです。
・剣アイコン
他の人とダイスを振った結果を比較する系統のお題が書かれています。
・矢印アイコン
ハイorロー系(出目の高低)のお題が書かれています。
・!?アイコン
どのアイコンにも当てはまらない 少し特殊なお題が書かれています。
・ダイスアイコン
ダイスの出目を参照する系統のお題が書かれています。
・電卓アイコン
合計値を参照する系統のお題が書かれています。
以下の2つのアイコンは「ナビアイコン」と呼びます。
ナビアイコンは難易度の高いお題や、ダイスを2個以上ピックしなければ達成できない
一部のお題カードに書かれています。
・ダイス2個アイコン
ダイスを2個以上ピックしないと達成できないお題に書かれています。
・ドクロアイコン
お題の中でも特に難しい 高難易度のお題に書かれています。
▼ダイス
同梱されているダイスの種類と、このゲームにおいてどのように扱うかを説明します。
ダイスの見方に困った時はこちらを確認してみてください。
○通常のダイス
4面ダイス:1~4までのアラビア数字が書かれています。
6面ダイス:1~6までのアラビア数字と、「・」が1~6個書かれているダイスがあります。
「・」が1~6個書かれているダイスは通常認識されている通りに1~6の数字として扱います。
8面ダイス:1~8までのアラビア数字が書かれています。
10面ダイス:0~9までのアラビア数字が書かれています。
12面ダイス:1~12までのアラビア数字が書かれています。
20面ダイス:1~20までのアラビア数字が書かれています。
○特殊なダイス
ブランクダイス/6面
何も書かれていないダイスで、出目はありません。
0-2ダイス/6面
0~2のアラビア数字が2面ずつ書かれています。
出目は数字通りです。
ダブリングキューブ/6面
2.4.8.16.32.64のアラビア数字が書かれています。
出目は数字通りです。
+-ダイス/6面
+、-が2面ずつ書かれており、ブランクの面も2面あります。
出目は単体ではブランク同様に意味がありません。
アラビア数字2つと組み合わせることで計算式を作ることができます。
これにより数字をマイナスにすることが可能です。
「+」の面を傾けて「×」にすることはできません。
赤黒ダイス/6面
赤と黒の面が3面ずつ書かれています。
出目は「赤」と「黒」で、数字ではありませんし、「1」としても数えません。
八卦ダイス/6面
棒状のものが3~6本書かれています。
出目は棒の数と同じ3~6として扱います。
デジタルナンバーダイス/6面
デジタル数字が書かれているダイスです。
通常通り1~6の数字として扱いますが、アラビア数字ではありません。
ダブルダイス/6面
ダイスの中にダイスが入っているダイスです。
出目は通常ダイスと同様に1~6です。
『ピック』の時は1個と数えますが、『ダイスフル』の結果として参照する際には
「6面ダイス2個分」として扱います。
小数点ダイス/10面
0.0~0.9のアラビア数字が書かれています。
◇ヴァリアント
ヴァリアントというほど大仰なものではないですが、以下の様な遊び方もできます。
◎ダイスの追加
ご自宅にあるダイスを追加・入替することによって、プレイ感を変えることができます。
ダイスを入れ替える場合、お題の達成が不可能にならないように注意してください。
自分で考えたお題で遊ぶことも可能です。
ブランクカードを利用する場合、書いた文字などが透けてしまわないように注意しましょう。
一部ダイスの色が異なります。
入り数は同じなのでご安心(?)ください。
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