ゲームマーケット2019春作品
マイノリティじゃんけんカードゲーム
「マじカ」で覚えてね☆

マじカmini

プレイ人数:3-5
プレイ時間:10分~
推奨年齢:10歳以上


内容物
ルールブック:1枚
ラウンドマーカー(ダイス):1個
1得点トークン(四角):11個
1.5得点トークン(星):6個
カード31枚
 【内訳】
 グー10枚
 チョキ10枚
 パー10枚
 ミサイル1枚



概要

いわゆるゲーマーじゃんけん(小数決じゃんけん)です。


ゲーマーじゃんけんでは、最も少ない手を単独で出していたプレイヤーが勝利します。

最も少ない手が同数だった場合、その手だけで通常のじゃんけんを行い勝敗を決めます。

人数が増えるほどあいこが多くなり、なかなか勝者が決まらない通常のじゃんけんよりも
スムーズに勝者を決定できるのがこのじゃんけんの魅力です。


基本のルールはそのままに、余計な味付けをしました。

是非ご賞味ください。



準備
カードをよく混ぜ、全員が手に取りやすい位置に裏向きでおきます。
これが「山札」になります。
得点トークンとラウンドマーカーも山札付近にまとめておきます。



ゲームの目的
合計で3得点トークンを獲得するのが目的です。

全プレイヤーの手札がなくなるまでを「1セット」としてゲームを進めていきます。
1セット毎に誰が得点を得るのか計算を行います。
誰かが3得点トークン以上を獲得したら、そのプレイヤーの勝利でゲームは終了です。



ゲームの流れ
1)
手札を受け取る

2)
手札から1枚裏向きで出す

3)
一斉に公開し、ラウンド数に応じた処理を行う

4)
ラウンドマーカーのラウンド数を進める

5)
使わなかった残りの手札を全て左隣のプレイヤーに渡す

…手札がなくなるまで1~5を繰り返す…
↓全員の手札が無くなったら↓

6)
獲得したカードに書かれている点数を合計する。
最も多く点数を集めたプレイヤーは1得点トークンを受け取る
【最も多く点数を集めたプレイヤーが複数いた場合特別な処理があります。】
合計3得点トークンを集めたプレイヤーがゲームの勝者です。

7)
合計3得点トークンを集めたプレイヤーがいない場合、新しいセットの準備を行い、上記を繰り返す



基本ルール

マイノリティじゃんけんは、通常のじゃんけんとは勝敗の決め方が少し違います。

例えば、3人でじゃんけんをして、パーが2人、グーが1人の状況を考えてみてください。
通常、グーを出した1人は負けて、パーを出した2人が再度じゃんけんをするでしょう。
しかし、マイノリティじゃんけんでは、グーを出した1人が勝利します。


次に、4人でじゃんけんをしたとしましょう。
パーが1人、グーが1人、チョキが2人でした。
通常であれば[あいこ]になる状況です。
しかし、マイノリティじゃんけんの場合、パーを出した1人が勝利します。


なぜそうなるのか説明します。
まず、多数派のチョキを除外します。
そうした後、残った少数派のパーとグーで勝敗を決めます。
この時の手の強さは通常のじゃんけんと同じなので、パーの勝利となります。

もちろん、全員が同じ手を出した場合は[あいこ]になります。
3人の時にそれぞれが異なる手を出した場合も[あいこ]です。

この性質から、マイノリティじゃんけんや少数派じゃんけんなどと呼ばれたりします。
また、ボードゲーマーなどが円滑にスタP(スタートプレイヤー)を決めるために
使われることが多いため、ゲーマーじゃんけんとも呼ばれています。
※諸説あります

マイノリティルールブック1.01


ゲームの進行
1)
ディーラー役を決めます。
誰がやってもかまいません。

ディーラー役は、全員にゲーム参加人数と同じ枚数のカードを配ります。
3人なら1人3枚、5人なら1人5枚になるように1枚ずつ配り、これを手札とします。
残りはそのまま山札として置いておきます。


2)
各プレイヤーは、手札を1枚裏向きで自分の前に出していきます。
順番は関係ないので決まった人から順次自分の前にカードを出してください。


3)
全員がカードを出し終えたら、一斉にカードを公開します。


 a)奇数ラウンドの時(1.3.5)
カード下部分に書かれている特殊効果も適用します。
<白抜きのアイコン>は、アイコンと同じ手が1つ追加で出されているものとして扱います。
<黒塗りのアイコン>は、アイコンと同じ手が1つ少ないものとして扱います。

例)
カード自体の手がパー、パー、パー、グー、チョキ。
通常、この時点ならグーのカードを出したプレイヤーの勝ちです。
しかし、奇数ラウンド
はカードに書かれた「奇数ラウンド効果」のアイコンも適用します。
<白抜きのアイコン>グー、チョキ、チョキ<黒塗りのアイコン>パー、パー
数えなおすと、
パー、グー、グー、チョキ、チョキ、チョキとなり、パーのプレイヤーの勝利です。


 b)偶数ラウンドの時(2.4)
カード下部分に書かれている効果はすべて無視します。
通常通りマイノリティじゃんけんを行ってください。

どちらのラウンドでも、勝利したプレイヤーは出されていたカードを全て受け取ります。
受け取ったカードは手札に加えず、点数として獲得したことがわかるようにしておきます。
もし、勝利したプレイヤーが複数いる・完全な引き分け・誰も勝者がいないという時は、
『全員が』自分の出したカードを自分の点数として受け取ります。

手の強さは通常のじゃんけんと同じですが、ミサイルは常に最強の手として扱います。
ただし、3人の偶数ラウンドではマイノリティとなれず引き分けになる可能性があります。


4)
使われていない手札を全て左隣のプレイヤーに渡してください。
手札の補充はありません。

5)
ラウンドマーカーの表示を1進めます。


6)
この時点で手札が無い場合、1セット終了です。
獲得したらカードの点数を合計し、最も多く点数を集めたプレイヤーがセットの勝者です。
セットの勝者は1得点トークンを1つ受け取ります。

重要な例外処理
◎最も多く点数を集めたプレイヤーが複数いる場合◎
最も多く点数を集めたプレイヤーたちは得点トークンを受け取ることができません。
そのかわり、単独で最も点数が高かったプレイヤー1人が、1.5得点トークンを受け取ります。

例)
カードに書かれた点数を6点・6点・5点・5点・3点と獲得していた場合
3点獲得したのプレイヤーが「単独で最も点数が高い」ので、1.5得点トークンを受け取ります。


受けとった得点トークンの合計が3得点以上になったプレイヤーがいたら、
そのプレイヤーの勝利です。


7)
まだ誰も得点トークンの合計が3以上になっていないなら、新しいセットを開始します。
前のセットで獲得したカードは『捨て札』にします。
まだ使われていないカードの山札から、各プレイヤーに新たな手札としてカードを配ります。
カードが配り切れず山札が不足した場合、捨て札をよく混ぜて新しい山札にします。
新しい山札を作って、そこから足らなかった分のカードを配ります。
カードを配り終えたら、ラウンドマーカーの表示を1に戻し、新しいセットを開始します。

新しいセットでは、4)の「手札を左隣のプレイヤーに」を「右隣のプレイヤーに」にしたり、
席替えをして隣のプレイヤーを変えるなどすると良いかも知れません。




気に入らない部分は改良したり付け足したり削除したりしてプレイしてください。
プレイヤー間で相談して様々なハウスルールを生み出して、たくさん楽しく遊んでくれたら嬉しいです。


マイノリティルールブック1.02